オリス ビッグクラウン ポインターデイト 754 7741 4064 5 20 65
オリス ビッグクラウンの誕生80年を記念して、ビッグクラウン ポインターデイトのスタイリッシュなコレクション(40mmと36mmの2サイズ展開)を発表。1938年に作られたオリジナル版のスピリットをモダンなパッケージで再現したものとなっています。
ケース径:40.00 mm(1.575インチ)または36.00 mm(1.417インチ)
ケース素材:マルチピース ステンレススティールまたはブロンズ
ストラップ: ダークブラウン/ライトブラウン/ブラックのレザーストラップ+ステンレスバックル(またはブロンズバックル)、またはステンレススティールメタルブレスレット+ステンレススティール製フォールディングクラスプ
防水性:5気圧
ムーブメント:自動巻き(レッドローターによる両方向巻上げ)、Cal.Oris 754(ベースSW 200-1)、38時間パワーリザーブ
仕様:センター時分秒、ポインターデイト針、クイックデイトチェンジ、ファインアジャストメント、ストップセコンド、バブルカーブサファイア風防、両側ドーム型、内面無反射コーティング、ステンレススティールまたはブロンズのねじ込み式リューズ
オリスがパイロットのための腕時計を初めて製造したのは1910年代初頭のことです。最近発見された記録には、ケースにブレリオ機の浮彫が施された懐中時計(写真左下)――どうやら、1909年にフランス人のルイ・ブレリオが成し遂げた飛行機によるドーバー海峡横断がモチーフになっているようです――が示されています。
その後、1917年にオリスは初めてパイロット向けの腕時計を製作します。これは安全装置を備えた革新的なものであり2時の位置にあるボタンを押さないかぎり時間を調整できないようになっていました。
そして1938年、オリスのパイロットウォッチコレクションを決定づけることになる「ビッグクラウン」が誕生します(写真上)。手袋をはめたパイロットのことを考えて、飛行中に手袋を外さなくても時間調整ができるように、大きめのリューズが使われていました。また、後にオリスのトレードマークとなるポインターカレンダーも備わっていました。
以来80年にわたって、オリスはパイロットに向けた数々のデザインとイノベーションを発表し続けており、古きよき飛行機乗りの精神とモダンなデザインが融合したパイロットウォッチを製造するメーカーとして、世界的に高い評価を得ています。